宿坊は旅館ではない

 

昨日から他の宿坊でも働いた経験のあるお坊さんが手伝いに来てくれてる。

他の宿坊の話を聞いて、ボクが働いているこの宿坊がどれだけ変わっているかが分かった(笑)

 

この宿坊はかなり旅館に近い「お客様中心型」

「チェックインは何時まで」と制限することもなく、食事時間はお客様の要望に合わせる。

浴場の利用時間も22時までと長く、消灯時間も無い。

更には朝勤への強制参加も無い。

チェックアウトの10時を過ぎても特に忠告しない。

だからかなりお客様に左右されるし、時間のロスが多いため仕事の終了時間が遅く、場合によっては相当な人員が必要になる。

 

ところが、ほかの宿坊はと言うと、

食事は必ず17時半から。

浴場の利用時間も20時まで。

消灯時間あり。

朝勤には強制参加。

朝食の時点で荷物をまとめて部屋から出てもらう。

などなど「お寺中心型」で決まり事が多いらしい。

お客さんが「19時に夕食を食べたい」といくら言っても、「ここはお寺です」と言って、絶対拒否で17時半に出すんだとか(笑)

最初それを聞いたとき、「厳しいなー」と思ったけど、良く考えたら宿坊ってのは旅館ではなく、あくまでも「お寺」なわけで、厳しく規則正しい生活が当たり前であり、それを経験していただくというのがやるべき事なのではないかと思った。

 

そういえば、たまに酒とつまみを持ち込んで夜中に大声で宴会している人たちもいるんだけど、毎回そういうの見るたびに「お寺に何をしに来たんだろう?」と思ってたんですよね。

真言宗はお酒を禁じてはいないらしいけど、いくら何でもお寺に来た時ぐらいは多少控えた飲み方とかすればいいのになーと。

朝勤は自由参加とはいえ、参加しないなんて何をしに来たんだろうと本気で思う。

 

旅館のようなお客様中心型はお客様からしたら楽で過ごしやすいかもしれないけど、せっかく旅館ではなく宿坊に来たんだから、宿坊でしか経験できないことをさせてあげるほうが良いんじゃないかと思った。

ボクはそっちの方が良いですねー。

そのお坊さんも「自分がいるうちに他の宿坊のようにちょっとずつ変えていきたい」ってことを言ってた。

でもキビシイだろうなー(笑)

昔からリピーターで来ている人もいるわけで、高かった自由度が低くなったら不満も出ると思うし。

それを言うと、「このお寺が好きで来ている人だったら理解してもらえるはず」ってお坊さんは言ってた。

まぁ確かに…(笑)

 

何やかんや言いながら、結局はボクもそのお坊さんも部外者なわけで、この宿坊の経営方針を決めるのはこのお寺の人なんだけどね(笑)

お寺中心型であれば仕事はかなりやりやすくなるだろうけど、そうなるとおそらくボクは時給が稼げなくなるので、それはそれで困るかも(笑)

 

さて、明日から死ぬほど忙しいけど頑張ろう(笑)

稼ぎまくれるだろうけど、相当しんどいだろうな(笑)

明日から2、3日はもしかしたらブログ書く暇ないかもしれません(笑)

最近ちょっとブログの書き方を変えようかなーとかも思ってるんですよねー。

まぁそれについてはまた今度。

 


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