ゼロに小さなイチを足していく

 


 

3年前ぐらいからホリエモンが好きなんですが、最近火が付いたかのようにホリエモンに夢中。

あ、ホモじゃないです。

君がオヤジになる前に』『夢をかなえる「打ち出の小槌」』と今更ながら数年前のホリエモンの本を立て続けに読んだことで、ある本がどうしても読みたくなった。

それが『ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく』。


この本も出版されたのは1年半ぐらい前なんだな(笑)

出所したあと、メディアは「金の亡者が刑務所で改心し、真人間へと更生していったストーリー」を期待してホリエモンにインタビューをした。

しかし、仕事に対する姿勢も、お金に対する価値観も、ホリエモンの信念は何も変わっていなかった。

堀江貴文という人間について調べていると、そもそも論として彼は金の亡者でも権力を振りかざしたいといった人間でもないことが分かる。

ホリエモンが世間を賑わせていた頃は完全に誤ったイメージが横行していたと言える。

それはメディアの伝え方が悪かったというものもあるが、そこに彼の欠点があったことも事実。

ホリエモンは超合理主義者。『事実』『結果』『数値』で示すことが一番だと考え、曖昧な感情の言葉よりも端的な論理の言葉で伝えることが最適であるという考えの持ち主であり、理詰めの言葉で伝えれば相手に伝わるものだと考えていた。

しかし、それは「堀江貴文」という人間を理解してもらった上で通用することだった。

相手に伝わるどころか誤解を招いてしまうことが多く、ホリエモンもその誤解を払拭しようとしなかった。

唯一変わったところといえばそのコミュニケーションに対する考えだそうです。

 

ホリエモンの性格についてもうひとつ。

ホリエモンは何も考えず常識、空気に従うような人間だったら収監されなかったかもしれない。

明文化されたルール(コモンロー)なら従うが、いい加減な常識(コモンセンス)であれば従うべき合理的な理由がない。

だったら嫌なコモンセンスには従わない。

悲しいことに、この感覚は日本社会では反感を買いやすい。

おそらくその考えは今でも変わってないんじゃないかな?

このコモンローとコモンセンスについての話は田原総一朗さんとのネクタイの話が分かりやすく、なぜそこまでコモンセンスに従いたくないのか、従うべきではないと考えているのかということも書いてあるのでぜひ読んでいただきたい。

ホリエモンは相手の感情を理解するのが苦手。

というよりは、「他人の感情なんか分かるわけない」と考えている。

世の中、心理学だとか他人の感情を読み取る技法はある。技法とは言わないまでも、誰しもある程度その能力は持っている。

だけどそれは明確な数字が出たり、確実な答えが出るものではなく、あくまでも相手の感情を大まかに感じ取るものに過ぎず、合理主義のホリエモンからしたら無いものと同じなのかもしれない。

だから感情ではなく、事実で話したほうが合理的で良いと考えるのだろう。

しかし、その考えでは批判を買ってしまいやすいのも事実。

だけど、「他人の感情は分からないから誰も信用しない」というわけではなく、彼は「他人の感情は分からないんだから、どうせなら信じよう」と考えるらしい。

人柄っていうのは近ければ近いほどわかりやすいものだと思うけど、コミュニケーション下手な彼の本当の人柄は特に身近にいる人じゃないと分からないのかもしれない。

事実、ライブドアの社員はホリエモンをかなり慕っていたようだし、彼を知れば知るほどただ不器用なだけなんじゃないかと思う。

 

ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく』を読んで、自分の中で何かがスパークしたような感覚がある。

ボクがホリエモンに惹かれるのは、ホリエモンには人間臭さがあるから。

ものすごい努力家で成果も出しているホリエモンでも、コミュニケーションにおいては大きな欠点があった。

色んな自己啓発書とか読んできたけど、読んでるとすっごい「できた人間」になれって言われているような感じがする。

怒らない、みんなを愛する、性格がいい、みたいな。

そういう人間臭さを感じられないところに違和感を感じたりしてた。

ぶっちゃけ「綺麗事言ってるだけだろ」って人もいるし。

ボクもよく言ってましたけど(爆)

そういうのをホリエモンには感じないんですよね。

素直に生きてる感じがするし、発言もオブラートに包んだような言い方じゃなくて、綺麗事抜きでどストレートでバシっと言ってくれる。

そういうのが一番胸に刺さるんだよなー。

石田久二さんもバシっと言う人だと感じたからボクは惹かれたんですよね。

高橋歩さんも本音で言いたいことだけ言ってる感じがしたから惹かれた(笑)

たまには汚い言葉吐くぐらいの方が人間らしい。

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みんな最初はゼロなんだ。

近道をしようとして掛け算をしても、それでは結局ゼロ。

まずはゼロに小さなイチを足していこう。

ホリエモンは『夢をかなえる「打ち出の小槌」』の中で、何も持っていない「ゼロ」っていうのは「最強フラグが立っている」状態だと書いている。

家庭も社会的信用も何も持っていない、大して失うものがないボクはまさに「最強フラグが立っている」状態ではないか。

何でもできる。

何をしよう。

やりたいことは多すぎるほどにある。

あ、自信がない人ほど「やりたいことがない」って言うんだってさ。

「自分にはできない」と思ってるから「ない」って言ってるだけだって。

まぁとりあえず「できない」っては考えないボクは自信があるんだろう(笑)

それかバカなんだろう(笑)

バカは結構強い(笑)

 


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