余命90分

 

とても面白そうなDVDを見つけた。

『余命90分の男』

90分て…(笑)

余命が90分しかないと告げられた主人公が、残り90分の人生をどう生きるのかかが見所の作品。

コメディ要素もあってボク的にはかなり面白かったです。

 

※以下ネタバレ含みます




怒りっぽい主人公のヘンリーは余命が90分しかないと告げられ、死ぬ前に家族に愛を伝えようとします。

ですが、関係が上手くいかなくなっていた家族は素直に耳を傾けてくれません。

ヘンリーがすぐ怒ってメチャクチャになってしまうのも原因ですが(笑)

日頃からやっていなければ、思い立った時に急にやっても上手くはいかないものですね。

特に人間関係は。

ヘンリーの伝え方が下手すぎるってのもある(笑)

「あと90分しかないから」とか理由は言わず、「キミと愛し合いたいんだ!」しか言わないから奥さんは意味分からずブチギレ(笑)

伝える力大事です(笑)

 

この話にはシャロンというもうひとりの主人公がいます。

ヘンリーに余命90分宣告をした医師。

こちらも色々と問題を抱えています。

 

終盤のヘンリーとシャロンの会話が深い。

 

ヘンリー
「もし人生の残りの時間が分かったら残された時間で何をする?」

シャロン
「幸せを見つけたい…」

ヘンリー
「今探せばいい」

 

「幸せが欲しい」「いつか幸せを手に入れたい」そう思っていたらいつまでも手に入らないかもしれない。

『今』探せばいい。
『今』手に入れればいいんだ。

死を間近に感じた時には遅い。

が、

人がそれに気づくのは大抵死が間近に迫ってから。

人生が残りわずかとなった時に焦って手に入れようとするよりも、今この瞬間から手に入れようとすればいい。

欲しいものは『今』手に入れよう。

やりたいことは『今』やろう。

やらない理由をゴチャゴチャ考える前に人生の短さ、価値を考えよう。

 

自分の死について考えたらいい。

もしこのままの人生を歩んで死を迎えたら、その時何を思うだろうか。

後悔することはあるだろうか。

残された人たちにアイツはどんなやつだったって言ってもらいたいだろうか。

今「あの頃にやってたらよかった…」「今からじゃ遅いな…」と思ったことがあるなら今からやろう。

5年後10年後に「“せめて”あと5歳(10歳)若い時にやればよかった…」って思うんだから。



最近10代や20歳ぐらいの人を見るとすっごい羨ましく感じる。

ボクは今年で25歳だから、年上の人からしたら大差なく感じるかもしれないけど、自分的にはかなりの差を感じる。

20歳前後の数年間はメチャクチャ価値がデカイよ。

ほんっとに何でもできる。何してもいい。

ボクは20歳ぐらいからやりたいことやってきたから、まだいい方だと思う。

それでもまだ「あれもこれもやっておけばよかった!」って思う事がある。

人生いつまでも可能性はある。いつやってもいい。だけど、やっぱり20歳前後の数年間は何かをやるならベストな時期だと思う。

ベストな期間を引き伸ばしても20代全般かなと思う。

それを考えたら だ か ら こ そ 『今』 この20代のうちに絶対後悔しないような生き方をしようと思える。

これで何もしなかったらそれこそ30歳を迎えた時に絶望を感じる。

20歳の時に一度感じていたあの絶望感を。

夢を語るだけで20歳を迎えてしまった時の絶望感は本当に半端じゃなかった。

何のために生きてんだろうって、生きるのが辛くなるほど苦痛を感じていた。

夢を追うことがいくら不安で怖くてもあの絶望よりはマシだった。

そう考えれば絶望が行動の原動力になったってことだけどね。

絶望が持つエネルギーはハンパない。
自分の場合、そのエネルギーが良い方向に働いたから良かったけど、ぶっちゃけ危なかった。

 

定職に就かずフラフラしてる生き方を批判されることもたまにあるけど、俺の生き方は俺流でいい。

批判を受けて自分の生き方を捻じ曲げてでも欲しい賞賛の言葉はない。

他人の評価ではなく自分の評価を軸に生きてるから。

それが自分の人生を生きることだと思ってます。

 

後悔しない人生を生きよう。

memento mori
(死を忘れるな)